完全な賃貸派だったダメ馬が、実際に購入した家の詳細

完全な賃貸派だったダメ馬が、実際に購入した家の詳細

ダメ馬が、実際に購入した家の詳細を、お伝えします。
ダメ馬は、家の基礎部分だけができていた、「まだ建っていない建売」を購入しました。

家の基礎
↑このような状態のときに購入しました


基礎部分だけができていたので、間取りは変えることができなかったのですが、それ以外のこと(外壁のデザインや壁紙や設備など)は、「注文住宅」と同じようにカスタマイズすることができました。

なお、駅から近い場所(土地)を選んだため、「家の総額」は高くなってしまいましたが、建物本体については、一般的な工務店さんと変わらない値段になります。 でも、設備のグレードについては、他の工務店さんが作った家よりも、かなり品質が高いので、良かったら参考にしてくださいね!



ダメ馬が購入した家の詳細

  • 購入した家(建物+土地)の価格:5,180万円
    家の基礎部分だけができていた、「まだ建っていない建売」を購入した。
    敷地面積は111.20平米(33.63坪)、延床面積は105.57平米(31.93坪)で、
    2階建ての4LDKの家。
    内訳は、建物本体が1,750万円くらい、土地が3,430万円くらい。
    工務店さんに家づくりをお願いした(工務店さんが作っている家を購入した)

  • 諸費用の合計金額:276万円くらい
    建物表題登記:86,400円
    固定資産税:15,456円(32日分)
    オプション:593,479円(カップボードやカーポートなどの設置)
    登記:423,764円
    住宅ローン保証料:885,049円
    住宅ローン手数料:54,000円
    火災保険:217,890円(火災保険10年で188,810円、地震保険5年で29,080円)
    コーティング:324,000円(床のUVコーティングはすでにされていたので、
    壁やお風呂場などのコーティング代)
    引っ越し代:160,000円

  • 家の購入にかかったすべての合計は、5,450万円くらい。
  • 住宅ローンは、「三井住友信託銀行」で、4,140万円を借りた。
    (変動金利0.545%の35年ローン)
  • 毎月の住宅ローンの返済額は、月108,293円
  • 頭金は1,200万円くらい出した(最初に手付金100万円、引渡し時に1100万円)

家に標準で付いていたもの

  • お風呂
    TOTO製の「サザナ HDシリーズ」というものが、標準仕様で付いていました。 このバスルームは、まず、お風呂の床が柔らかくて、滑りづらいです。 しかも、裸足で入っても冷たくなくて、とても踏み心地が良いという特徴があります。

    お風呂に「暖房」も標準仕様で付いていますし、浴槽も「魔法びん」のようになっていて、夜に入れたお風呂のお湯が、朝も温かいままですよ。 もちろん、冬だと、お湯の温度は少し下がってしまいますけど、朝に、湯船に浸かることができるくらいの温度です。

  • お風呂
    ↑床が柔らかくて滑りづらく、浴槽は「魔法びん」のようになっている

  • システムキッチン
    収納がとても多くて、電動で昇り降りをする「食器乾燥庫」や「食器洗い機」が付いていました。 また、コンロや換気扇の掃除もしやすくて、使いやすいです。

  • システムキッチン
    ↑「食器乾燥庫」や「食器洗い機」がセットになったシステムキッチン

  • トイレ
    LIXIL製で、節水仕様になっていて、フルオートの洗浄まで付いています。
    汚れづらくて、掃除もしやすい仕様になっています。

  • トイレ
    ↑1階のトイレは「薄いピンク」、2階のトイレは「薄いブルー」にした

  • 洗面化粧台
    TOTO製の大きな3面鏡で、使いやすいです。

  • 洗面化粧台
    ↑洗面化粧台は、大きな3面鏡になっていて使いやすい

  • 床暖房
    リビングに2ヵ所、床暖房が設置されています。とても暖かくて快適です。
    (ただ、ずっとつけっぱなしにしていると、電気代はかかります)

  • 床暖房
    ↑タイマー機能付きの「床暖房コントローラー」

  • 電動シャッター
    1階の部屋の雨戸(3ヵ所)が、電動シャッターになっています。リモコン操作で雨戸を上げ下げできるので、窓を開ける必要がなく、虫が入ってこないのが良いところです。

  • UVコーティング
    「UVコーティング」は、数あるコーティングの中でも、かなり高品質なコーティングで、「UVコーティング」を行うと、フローリングに光沢が出て、美しい高級感のある仕上がりになります。 その「UVコーティング」が標準で付いています。

  • UVコーティング
    ↑UVコーティングが標準で付いているのは、本当におトク!

  • 屋根裏収納
    2階の天井裏に、屋根裏収納があります。やっぱり湿度は高くなりますけど、かなり広いため、不要なものを置いています。

  • 屋根裏収納
    ↑天井から階段を下して、屋根裏収納に荷物を置くことができます

  • 吹き付けウレタン
    「吹き付けウレタン」は、壁や天井の内部に吹き付けて、発泡させる「断熱材」のことで、高気密・高断熱の家にするために必要なものです。 この「吹き付けウレタン」を使用しているために、「夏は涼しくて、冬は暖かい」という魔法びんのような家になります。

  • 吹き付けウレタン
    ↑「吹き付けウレタン」は高気密・高断熱の家には欠かせない断熱材

  • Low-Eペアガラス(断熱窓)
    外の熱や冷気は、窓から入ってきます。「Low-Eペアガラス」は、2枚の板ガラスで作られたガラスのことで、外からの熱の遮断に効果がありますし、結露も防いでくれます。 もちろん、網戸もついていますよ。(さらに、サッシは断熱性の高い「アルミ樹脂複合サッシ」を使用しています)

  • カラーモニター付きインターフォン
    訪問者を、リビングのモニターで確認することができます。また、録画機能もついているので、セキュリティ効果も高いです。

  • カラーモニター付きインターフォン
    ↑訪問者を家の中から確認できて、便利です


ダメ馬が購入した家の特徴

この家の大きな特徴は、「高気密・高断熱の家になっている」ということです。 「気密性」が高いため、冬は家の中が暖かいですし、「断熱性」が高いため、夏は涼しい という特徴があります。

高気密・高断熱の家
↑「高気密住宅認定書」がついていた


暑がりのダメ馬と、寒がりの嫁が一緒の家に住むためには、「高気密・高断熱」の家であることが必須?でしたし、とても快適に住むことができていますよ。

ポイントは、断熱材に「吹き付けウレタン」を使用していることと、窓ガラスは「ペアガラス」になっていることですね。 これによって、「高気密・高断熱の家」になり、外の気温にあまり左右されることなく、快適に過ごすことができる家になっています。

なお、耐震性も、最高等級の「耐震等級3相当」になっていて、地震に強く、安心して生活することができます。 やはり、大切な家族が住む家であるため、「耐震性」は重要ですよね。 あと、コーティングは、数あるコーティングの中で、最も値段の高い「UVコーティング」まで標準で付いているので、見た目もとてもキレイという特徴もありますよ。



家の値段について

購入した家の値段は、かなり高い(土地と建物で5,180万円)ですが、これは、土地の方の値段が高いためです。

駅から近い場所(土地)であるため、土地の値段だけで、だいたい3,430万円くらいしました。 そして、建物本体が1,750万円くらいという感じですね。 やはり、家というのは、「土地の値段」によって、総額は大きく変わってくるということです。

あとは、今回購入した家は、「建売物件」であったため、「注文住宅」で家を作るよりも、総額の値段は安く済みました。 具体的には、「建売」の場合、土地と建物をセットで購入することになるので、土地の仲介手数料や地盤改良、外構工事や水道工事などのお金がかからない(セットになっているので、かなり安い)のですよね。

ダメ馬は、家の基礎部分だけができていた、「まだ建っていない建売」を購入したので、注文住宅に比べて、150万円から300万円くらい安い値段で家を買うことができましたし、注文住宅と同じように、家をカスタマイズすることができたことが、とても良かったことです。



ダメ馬の家を作ってくれた工務店さん

ダメ馬の家を作ってくれた工務店さんは、神奈川県大和市にある「ジオハウス」という工務店さんです。

ダメ馬は、一年半も時間をかけて、いろいろなハウスメーカーや工務店さんの話を聞いたり、実際に作った家などを見てきましたけど、最終的に、「ジオハウス」に家づくりをお願いした理由(ジオハウスの家を購入した理由)は、同じ価格帯で、他の工務店さんよりも、1ランクから2ランクくらい上の家を作ることができたからです。

具体的には、ジオハウスが作る家は、平均的な工務店さんが作る家と同じ価格帯(30坪で1,600万円から1,800万円)にもかかわらず、家の性能がとても高いですし、家に使っている設備も、とても品質が高い物を使っていました。

実際に、家の設備(特に水まわりの設備!)は、とてもグレードが高いですし、家の性能が高い「高気密・高断熱」の家を作ることができます。


さらに、コーティングは、数あるコーティングの中でも、値段と品質がとても高い、「UVコーティング」が標準仕様で付いているのですよ!

家の性能と品質が高くて、耐久性もあり、さらに「UVコーティング」まで付いていて、一般的な工務店さんが作る家と同じ価格というのは、まさに、「こんな良い家をこの価格で作ってもらえる、掘り出し物のような工務店さん」と、言えると思いました。


家を作るなら、やっぱり、「自分の予算内で、最も品質の高い家」を作ってもらいたいですよね? ダメ馬も、「お金の面で損をしない、安心して快適に住むことができる家」を買いたいと思っていました。

ジオハウスは、同じ価格帯の中で、他の工務店さんよりも、1ランクから2ランクくらい上の家を作ることができたので、ダメ馬は、ジオハウスの家を購入したということです。


家づくりの最大のポイントは、「自分の予算内で、最も良い家を作ることができる工務店さんを見つけること」です。 ぜひ、この価格と設備を参考にしていただいて、自分にとって、一番良い工務店さんを見つけてくださいね!

なお、ジオハウスについては、ダメ馬が家づくりをお願いした神奈川県大和市の工務店さん!のページで詳しくお伝えしていますので、もし良かったら、参考にしていただけたらと思います。